2020年2月12日、FiBLとIFOAMは世界の農業の動向についての最新の年鑑「The World of Organic Agriculture 2020」を発表しました。内容は2018年末のデータをもとにまとめられています。
主な内容
- 世界の有機圃場の面積は前年(2017年末)から200万ha(前年の2.9%)増加し、7150万haになりました。世界の農地の1.5%に当たります(前年は1.4%)。増加した200万haは、日本の全ての耕地面積を田んぼと畑で分けると、畑の面積に当たります。
- 世界の有機飲食品市場は、€966.8億でした。2018年当時の€のレートが、130円前後で推移していたので、€1=130円とすると、12.6兆円になります。ユーロ換算で、前年の€920.7億から約5%の伸びです。
URL:https://www.fibl.org/fileadmin/documents/shop/5011-organic-world-2020.pdf
(リンク切れを修正しました)
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